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2012年8月28日火曜日

<社山・半月山 2012/08/26>中禅寺湖畔の散策


8月の最終日曜日
日光中禅寺湖畔の山を歩いて来ました

中禅寺湖スカイライン第二駐車場から
半月山経由で社山まで

中禅寺湖、男体山を眺めながら
ミヤコザサに覆われた尾根歩き
真夏とは思えない清々しい風に吹かれて
最高の一日となりました


 中禅寺湖スカイライン第二駐車場から見る半月山
朝、駐車場手前でサルの群れに出会う


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 第二駐車場からの眺め
足尾方面の備前楯山、地蔵岳


 駐車場から半月山への登山道


 歩いて間もなく
半月山山頂
1,753m
樹木に覆われて眺望はききません


 半月山山頂から半月峠へ向かって少し
展望台がありました


 展望台からの眺め
左端が社山
遠くに見えるのが錫ヶ岳、白根山


 中禅寺と男体山
手前が八丁出島


 展望台を後に半月峠に到着


 半月峠からの足尾方面の眺め


 半月峠を過ぎて登り切ると
中禅寺山頂
1,655m
ひっそりと山頂の銘板が掛けられていました


 中禅寺山を過ぎて見える社山山頂


 中禅寺山を下り阿世潟峠到着


 阿世潟峠から社山山頂まで1.3km
登りが続きます


社山手前の細尾根


 振り返ると中禅寺湖と雲がかかった男体山
飛行機雲が真っ直ぐ上に伸びていました


 社山山頂手前尾根から見る足尾方面
ミヤコザサに覆われた尾根が美しい


社山山頂手前


 社山山頂
1,826.6m
樹木で中禅寺湖側は眺望がききません
少し西に行けば眺望が効く所があったらしい(>_<)


 社山山頂から見る足尾方面


 社山山頂の眺め
出会ったおじさんに小熊を見掛けたと教えて貰う
鈴を鳴らして帰途につく


 帰り道、向こうに見えるのが半月山
左が中禅寺湖


 よく見ると、半月山の右側に駐車場が見えた


 こんな尾根道を下りました


GPSデータはここから

出発時間 8:16
所要時間 5時間20分
水平距離  7.74km
歩行距離 8.35km



帰り道、中禅寺湖スカイライン入口付近に建つ
旧イタリア大使館別荘を見学してきました
アントニン・レーモンド設計
私達の年代では有名な建築家
内外ともに杉皮を多用した素朴でシンプルな作りです


 中禅寺湖畔に西に向かって建っています
目の前の船着き場からは男体山を初め
先程歩いて来た社山や半月山が見えます


 南側外観


北側外観


1階居間


1階食堂


湖畔に向かって開く広縁
こんな所で昼下りにまどろんだら
最高でしょうね


1階広縁からの眺め


2階主寝室


久しぶりに日光の中禅寺湖畔を歩きました
旧イタリア大使館別荘前の水は湖底まで見える透明度
湖を走る遊覧船も気持ちよさそうでした

山頂から見下ろす湖
岸辺から眺める波打つ湖面
いろんな表情を見せてくれた中禅寺湖でした


  

2012年8月22日水曜日

<田代山・帝釈山 2012/08/19>天空の田代湿原


栃木県と福島県の県境
尾瀬国立公園内の田代山頂に広がる田代湿原
木道の先には会津駒ヶ岳がそびえます
8月も後半
盆を過ぎた日曜日
湿原の散歩をしてきました

右に光っているのは弘法池


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猿倉登山口への林道は栃木側からは秋しか入れないらしく
福島県南会津舘岩から廻って行きました
林道に入ってからの砂利道が長く
2時間半のドライブで8時に到着
既に何台も車が停まっていました


登山口の案内板
団体のグループも何組も登って行きます
人気のある山のようです


登山道への入口に入山者数のカウンター
初めて見ました


登り始めはこんな登山道が続きます
階段等が整備されています


途中で見掛けた蝶アサギマダラ
留っているのはヒヨドリ花


小田代湿原から見る田代山


小田代湿原に到着


小田代湿原から見る福島の山々


小田代湿原を抜けて少し登ると
いよいよ田代湿原入口


田代湿原に到着
木道は一方通行で一周できるようになってます


会津駒ヶ岳へ向かって真っ直ぐ伸びる木道
気持ちの良い高原の風に吹かれ
キンコウカで黄色に染まった湿原の中を歩きます


キンコウカ


田代山頂
1,971m
この標高は実際は避難小屋付近らしい


湿原をぬけると避難小屋があります
ここが弘法大師堂でもあります
トイレの工事中で資材が溢れてました
ヘリコプターで資材運般をしているようです


避難小屋内に祠がありました
工事の人の荷物や日常品が置いてありました


避難小屋から帝釈山へ向かいます


帝釈山頂へ近付くにつれ
岩場が出てきました


帝釈山頂上
2,060m
宇都宮のご夫婦、喜多方からのおじさん
福島の団体さん等たくさんの人が登ってきました


山頂からの北側福島県側の眺め
山頂は360°の眺望です


西側、尾瀬燧ヶ岳方面の眺め


南側栃木日光方面はガスが舞い上がり
全く見えませんでした


帝釈山から戻り
避難小屋からまた田代湿原へ入ります


帰り道は湿原の南側の木道を歩きます


ここで休憩をして
田代湿原に別れを告げました


帰りに駐車場近くの水場で
冷たい水を飲み顔を洗って
清々しい一日が終わりました


GPSデータはここから

出発時間 8:05
所要時間 5時間18分
水平距離  8.99km
歩行距離 10.36km


まだ尾瀬沼へは行ったことがありません
田代湿原がこんなに素晴らしいところですから
きっと息を呑むほどの景色なのでしょうね
行きたくなりました


この日の夜、偶然にも
テレビで尾瀬ヶ原の番組を放送していました

奇跡としか言いようがない
偶然の積み重ねで生まれた湿原
そんな自然に包まれると
自分がそこにいるのも奇跡に感じられます
自然に感謝m(_ _)m